シェイクアウトえひめ&余震対応訓練
2024年12月17日 11時55分今日は、シェイクアウトえひめの実施に合わせて、まず、3校時終了間際に地震を想定した訓練を行いました。
みんな「まず低く」「頭を守り」「動かない」がしっかりできていました。さらに「静かに」「真剣に」もばっちりです!この後、各学級で担任から地震が起こった際の対応のお話や振り返りを行いました。
訓練は終了。
では、ありません。休み時間に入りました。
5分程度過ぎ、大きな余震が起こった想定の訓練の始まりです。(ここからは事前に児童には伝えていません。)
廊下にいた子はその場で体を低くしています!
教室にいた子は、再度机の下へ!
「余震が収まった」との放送後、子どもたちは各教室へ戻り、教職員は安否確認です。
各学級から学年主任、そして災害対策本部の設置された職員室へ連絡をします。
しかし、子どもがそろっていません!
実は、今日は教職員にも伝えず、4~6年生の学級委員のみなさんに協力してもらい、教室に戻らないようにしていました。
廊下から子どもたちの安全を見守る役割、帰ってこない子どもたちを探しにいく役割など、教職員でそれぞれ対応します。今日は、12名が戻ってこない想定で行いました。先生たちは一生懸命探します。
けが人が出た想定でも訓練しました。救護を担当したり、関係機関と連絡を取ったりする役割など、「もしもの時」に備えて教職員で役割分担を決めています。
訓練を終えて、さまざまな課題がありました。しかし、無難に訓練を終えるのではなく、「もしもの時」にしっかり対応できるようになるための訓練です。この課題をきちんと共有し、生かしていけるようにします。