予告なし!昼休み避難訓練
2024年9月3日 14時53分今日は、子どもたちに何も伝えず、いきなり昼休みに地震を想定した訓練を行いました。夏休み中、南海トラフ地震臨時情報が発表されたようにいつ地震の可能性が高まるか分かりません。今日の訓練では、先生がいない状況でも自分で判断して身を守ること、児童だけで行動する際の課題を見つけることを目的に行いました。
いつもどおり楽しく昼休みを過ごしています。もちろん外でもたくさんの子どもたちが元気に遊んでいます。
そこに「訓練警報・・・(緊急地震速報の音)大きな地震が来ます。児童のみなさん、身を守りましょう」
と放送が入ります。教室や廊下、運動場でも一瞬で緊張感が走ります。
運動場は高学年の児童が声を掛け、中央に集まりました。「静かに!」という声を掛ける子もいました。すばらしい!
教室や廊下でも自分たちで考え、その場にとどまり安全を確保する子どもたちが多くいました!
課題もありました。慌てて教室に戻ってくる子どもたちや、身を隠している間に騒いだり、頭を出したりしている子どもたちもいました。しかし、今日は、先生たちは、黙って見守ります。今日は、どんな課題があるかを見つけるのです!
この後、各教室で学級担任を中心に訓練を振り返りました。
明日の職員会で課題と対策について話し合い、改めて子どもたちにどのように判断し、行動すべきかを伝えます。ご家庭や地域でも「子どもたちだけでいるとき、どう行動するのか」ぜひ話してみてください。もしものときに備えてみんなで子どもたちを守りましょう!